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大飯原発地元町長、再稼働への思い 廃炉の影響軽減「不退転の覚悟」

  • 2018年3月27日
  • 10:02
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2期目への抱負などを語る中塚町長=26日、福井県おおい町役場
2期目への抱負などを語る中塚町長=26日、福井県おおい町役場

 2018年3月25日に投開票された福井県のおおい町長選は、現職の中塚寛氏(58)が一騎打ちを制し再選を果たした。一夜明けた26日、選挙戦の感想や2期目に向けた抱負を語った。一貫して訴える「みんなが主役のまちづくり」を推進していくほか、関西電力大飯原発1、2号機の廃炉の影響軽減へ「不退転の覚悟で取り組む」と述べた。

 −選挙戦の感想は。

 たくさんのご支援を頂き、気の引き締まる思いを改めて感じている。

 −約1500票の差がついた。

 4年間、皆さんと共に取り組んできたことが一定の評価を頂けた要因と思う。町民との対話を重視し、いろんな思いを伝えることに腐心してきた。身近な町長として受け入れてくれたのかな。一方で、約2千票が対抗馬への支持。これは真摯(しんし)に受け止め、決しておごることなく2期目に取り組まなければならない。

 −選挙期間中「実行する」と訴えた施策の優先順位は。

 一概に優先順位を決められるものではないと思う。実行したい目標は大きく二つ明確にさせてもらったが、それぞれを進めるにはタイミングや押しどころが生じてくる。こちらが優先権を持つことなく、みなさんの活動状況を見極めながら進めていく。

 −大飯原発1、2号機の廃炉と同3、4号機の再稼働、どう向き合うか。

 再稼働に関しては、万が一の時にどう対処するのかを心配している。国や事業者はもちろん、町も安全性が向上するような取り組みを進めたい。廃炉については、ビジネスチャンスはある。事業者と連携しながら、(地元企業の)参入を促していく。まずは廃炉ビジネスの中にどのような機会、種類があるのかを事業者に説明してもらうことが必要だ。

 −改めて2期目への抱負は。

 大飯原発1、2号機の廃炉は本当に大きなこと。この影響回避はつらい部分もあるが、不退転の覚悟をもって取り組まなければならない。またこの廃炉が、地域住民にとっても何か新たな取り組みを考えなければいけないという気づきにつながることも事実。皆さんのやりたいこと、実現したいことを応援する町でありたい。

■中塚、猿橋氏に当選証書を付与 おおい町選管

 おおい町選管は26日、町長選で当選を果たした中塚寛氏と、町議補選で無投票当選した猿橋巧氏に当選証書を付与した。

 付与式は同町役場で行われ、町選管の永井眞一委員長が証書を手渡した。永井委員長は中塚氏に「町民が幸せを実感できるよう、町民主役のまちづくりに取り組んでもらいたい」と述べた。


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