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伊方原発2号機が廃炉へ 四国電力、採算合わず 

  • 2018年3月27日
  • 09:09
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 四国電力が伊方原発2号機(愛媛県伊方町)を廃炉にする方針を固めたことが26日、分かった。27日に臨時取締役会を開き、正式決定する。営業運転開始から約36年が経過しており、40年を超えて最長60年まで運転を延長するには、多額の安全対策投資が必要になるため。再稼働できないか模索していたが、四国の電力需要は減少傾向にあり、採算が合わないと判断した。

 東日本大震災以降、東京電力福島第1原発以外で廃炉を決めるのは計9基目となる。伊方1号機は昨年9月に廃炉作業を開始。2号機の廃炉方針も決まったことで、四国電の原発は伊方3号機1基のみとなる。

 2号機は1982年に営業運転を開始。2022年に稼働から40年を迎える。原子力規制委員会が認めれば、最長20年間運転を延長できるが、耐震工事などの安全対策に1千億円を超える投資が必要と見込まれていた。出力が56万6千キロワットと小さく、大きな収支改善効果が期待できないことがネックとなった。

 3号機は16年8月に再稼働したが、定期検査中の昨年12月に広島高裁から運転差し止め仮処分決定を受け、今年9月末まで運転できない状態が続いている。


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