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大飯原発3号、発送電を開始 4月上旬に営業運転

  • 2018年3月17日
  • 09:20
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大飯原発3号機の発送電を開始するボタン押す運転員=16日午後5時25分、福井県おおい町大島の同原発(代表撮影)
大飯原発3号機の発送電を開始するボタン押す運転員=16日午後5時25分、福井県おおい町大島の同原発(代表撮影)

 関西電力は16日午後5時26分、14日に再稼働した大飯原発3号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット、福井県おおい町)で4年半ぶりに発電・送電を始めた。順調にいけば19日夜に電気出力100%となり、原子力規制庁の最終試験を受けて4月上旬に営業運転に入る見通し。

 関電は16日午前8時44分にタービンを起動し、動作確認を行った。同社原子力研修センター(高浜町水明)では、中央制御室のライブ映像が報道陣に公開された。

 原子力規制庁の保安検査官ら56人が見守る中で午後5時25分、運転員がボタンを押し、送電設備と発電機の電圧と周波数を合わせる自動装置を作動させた。約1分後に「3号機並列しました」との音声が流れ、室内の電光掲示板の表示が「発電機停止中」から「5万kW」に変わった。

 19日夜に電気出力を100%にした後、原子炉で発生する熱出力を100%に安定させる定格熱出力一定運転(定熱運転)に移行する。

 発送電開始は当初予定より25分ほど遅れたが、会見した原子力事業本部の大塚茂樹副事業本部長は「予定時刻にとらわれず、一つ一つ慎重に検査と確認作業を進めたため」と説明した。


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