関西電力は15日、2018年春闘で13年4月から続く月例賃金の減額に関し、大飯原発3、4号機の再稼働後に実施する電気料金の値下げが実現すれば、終了することで労働組合と合意した。ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善は見送った。
賃金減額は当初、約5%で始まり、高浜原発3、4号機の再稼働などを受けて段階的に縮小。現在のカット幅は約1・25%となっている。
関西電力は15日、2018年春闘で13年4月から続く月例賃金の減額に関し、大飯原発3、4号機の再稼働後に実施する電気料金の値下げが実現すれば、終了することで労働組合と合意した。ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善は見送った。
賃金減額は当初、約5%で始まり、高浜原発3、4号機の再稼働などを受けて段階的に縮小。現在のカット幅は約1・25%となっている。