福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

歓迎半面、消えない住民の不安 大飯3号再稼働

  • 2018年3月15日
  • 10:50
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)が4年半ぶりに再稼働した14日、地元おおい町民は経済面では歓迎する半面、「とにかく安全に」と事故への不安感を漏らした。避難道路の充実や使用済み燃料の行方など、原発を巡るさまざまな課題に対し声が上がった。

 本郷地区に住む84歳男性は「今回は厳しい新規制基準をクリアしての再稼働だが、11日にニュースで流れた福島の様子などを見ると、やはり不安は払拭(ふっしょく)しきれない」とし、「とにかく安全に動かしてほしい。これに尽きる」と話した。また、関電が使用済み燃料の県外での中間貯蔵施設の計画地点を年内に示すと明言していることに関しては「いち早く(示してほしい)」と注文した。

 避難について不安もある。原発が立地する大島地区の住民は有事の際、大島半島から町中心部を結ぶ「青戸の大橋」を渡り、国道27号に出て避難することになる。同地区に住む70歳女性は「今年の雪のとき、橋や国道が渋滞した。事故が起きていたら、とてもスムーズに避難できたとは思えない」と指摘した。

 県は2019年度の供用開始を目指して、同地区に新たな原子力災害制圧道路を整備しているが「これも本当に機能するのかどうか」と疑問を呈し、「国道27号とを結ぶ道の複線化が必要では」と話した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース