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もんじゅ廃炉へ準備状況を確認 保安検査開始

  • 2018年3月2日
  • 09:50
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保安検査開始に伴い、あいさつする原子力機構の伊藤理事=1日、福井県敦賀市のもんじゅ
保安検査開始に伴い、あいさつする原子力機構の伊藤理事=1日、福井県敦賀市のもんじゅ

 原子力規制庁は1日、日本原子力研究開発機構が廃止措置計画を申請した高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、本年度第4四半期の保安検査を始めた。廃炉作業の開始を控え、燃料取り出しに向けた設備の作業要領書の改定など、準備状況について確認する。

 保安検査は3カ月ごとに行っている。今回は、2012年の機器の点検漏れ発覚以降続いた保守管理不備に対し、原子力機構が定めた是正措置計画の取り組みが3月末に完了する予定で、その実施状況を確認する。14日までの予定。

 機構の伊藤肇理事は検査開始に伴うあいさつで「廃止措置計画の手続きや現場の設備点検、要員教育が進み、廃炉作業に移行する準備が本格化してきたが、品質保証体制の構築を最重要と考えている」と強調した=写真。

 加藤照明・敦賀原子力規制事務所長は、1月に運転員の操作ミスでナトリウム漏れ検出器が停止したトラブルなどを踏まえ「再発防止対策の実施状況も確認する」と記者団に話した。

 機構は廃止措置計画の認可を受ければ、燃料取り出し作業を7月に始める方針。


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