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大飯3号、再稼働へ重大事故訓練 注水手順を確認

  • 2018年2月16日
  • 14:29
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重大事故を想定し、原子炉格納容器などに注水する作業を確認した訓練=15日、福井県おおい町の関西電力大飯原発
重大事故を想定し、原子炉格納容器などに注水する作業を確認した訓練=15日、福井県おおい町の関西電力大飯原発

 関西電力は15日、3月中旬の再稼働を目指す大飯原発3号機(福井県おおい町)で、重大事故を想定した総合訓練を始めた。訓練は新規制基準下で原子炉を起動させる際、原子力規制委員会が事前実施を義務付けており、大飯原発では初めて。16日まで関電社員や協力会社の作業員ら計34人が参加。炉心溶融が起きた際に、原子炉格納容器などへ注水する手順を確認する。

 訓練は15日午前10時ごろ、1次冷却水の配管と使用済み燃料プールの配管が破断し全交流電源が喪失。21分後に炉心溶融が起きたとの想定で行われた。

 取水口近くでは午後1時すぎ、規制委の山中伸介委員や原子力規制庁の検査官らが見守る中、送水車が到着。防護マスクと防護服を装着した給水要員5人が、ホースをつなぎ、海水をくみ上げる手順を確認した。送水車を起動させ、可搬型ホースを通じて放水する作業も行った。

 大飯3号機をめぐっては2012年7月、東京電力福島第1原発事故後、定期検査で長期停止していた国内原発で初めて再稼働した。当時は暫定基準による再稼働だったため、今回のような総合訓練は義務化されていなかった。

 大飯3号機は13日に燃料装荷を完了。順調に作業が進めば、3月中旬に原子炉を起動し、4月上旬に営業運転に移行する見込み。5月中旬の再稼働を目指す大飯4号機でも、原子炉起動前に同様の訓練が行われる予定。


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