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九電の川内1号機、定期検査入り 国内の運転原発3基に

  • 2018年1月29日
  • 09:44
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 川内原発1号機(左)。右は2号機=鹿児島県薩摩川内市
 川内原発1号機(左)。右は2号機=鹿児島県薩摩川内市

 九州電力は29日未明、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の発電設備と送電系統を切り離し、原子炉等規制法に基づく定期検査に入った。この日早朝、核分裂反応がなくなり原子炉は完全に停止した。国内で運転する商業原発は川内2号機と、関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の計3基となった。

 定期検査は九電や協力会社などの計約3500人の態勢で、5月中旬までの期間中に114項目にわたって点検する。具体的には、原子炉本体のほか、核燃料貯蔵施設や非常用電源設備などに異常がないかどうかを調べる。並行して原子炉容器の溶接部の補強といった工事も実施する。

 使用済み燃料は、燃料集合体157のうち約3分の1を交換する。川内1号機では昨年3月以降、1次冷却水に含まれる放射性ヨウ素濃度が平均値と比べて高い状態が続いている。制限値を下回るものの燃料棒に小さな穴が開いている恐れがあり、原因を詳しく調べる。

 原発は、前回の点検を終えてから13カ月を超えない時期の定期検査実施が義務付けられている。川内2号機は4月23日から定期検査を始め、8月31日まで発電を停止する予定だ。


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