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高速炉検査の規格開発 原子力機構、米機械学会が承認

  • 2018年1月25日
  • 09:45
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 日本原子力研究開発機構はこのほど、高速炉で供用期間中に実施すべき検査を定めた基準集「維持規格」を開発したと発表した。アメリカ機械学会が昨年5月に承認。同様の規格は国内になく、日本機械学会は原子力機構が策定したものを参考に新たな規格の策定に取りかかっている。原子力機構は「国内規格が整備されれば、高速炉の実用化を大きく前進できる」としている。

 施設全体として目指す安全目標を元に、個別機器の破損確率の目標を導く手法を開発。この手法で高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の機器を評価し、最適な検査方法と頻度を提示した。炉心を支える構造物は信頼性が十分高いことから、目視検査が不要であることなどが分かったという。

 どのような検査を実施するかは設計にも影響を及ぼすことから、この規格は開発段階でも役に立つとしている。原子力機構の担当者は「将来的には、未策定となっている高速炉の新規制基準に役立てることも期待できる」と話している。


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