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もんじゅ廃炉「工程ありき心配」 安管協で委員が不安の声

  • 2018年1月18日
  • 07:52
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もんじゅの廃止措置計画などについて説明があった県原子力環境安全管理協議会=17日、福井県敦賀市の福井原子力センター
もんじゅの廃止措置計画などについて説明があった県原子力環境安全管理協議会=17日、福井県敦賀市の福井原子力センター

 福井県原子力環境安全管理協議会(安管協)は17日、福井県敦賀市の福井原子力センターで開かれた。高速増殖原型炉もんじゅの廃炉作業の第1段階となる炉心燃料の取り出しについて、委員からは「工程ありきの拙速によるトラブルが心配」などと不安視する声が相次いだ。

 燃料取り出しは廃止措置計画の認可後、2022年末までに炉心などから530体の燃料を取り出し水プールに移す。取り出し実績は過去2体しかなく、委員からは経験不足を危惧する意見が出たほか、「安全がしっかり担保されるよう、拙速感が出ない丁寧な作業を」と求める声もあった。

 このほか、30年にわたる廃炉作業の技術継承や人材育成に関する質問も相次ぎ、委員の1人は「世間は人手不足で中小企業も困る状況の中、下請けまで見通した人材確保を考えているのか」とただした。

 日本原子力研究開発機構の伊藤肇理事は、技術継承について「現有メンバーに電力、メーカー、海外技術者の経験や技術を移転したい」と強調。人材育成に関しても「廃炉作業はできる限り地元企業にお願いしたいので、技術力を育成する場を提供する」と話し、地元大学や高校と連携していく考えも示した。


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