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MOX燃料を貯蔵 研究炉は「不適当」

  • 2017年12月27日
  • 10:24
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 原子力委員会は26日、日本原子力研究開発機構の研究炉、定常臨界実験装置(STACY、茨城県)の運転再開審査を巡り、申請の補正書を原子力規制委員会に提出するよう求めた。ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を貯蔵したまま、利用目的を示していないのは不適当だと指摘した。

 規制委は11月、STACYが新規制基準に適合していると事実上合格の判断をし、原子力委に意見を求めていた。原子力委が規制委の判断をそのまま追認しなかったのは初めて。規制委は補正書の提出を受けて、正式合格の可否を判断する。

 STACYはMOX燃料とウラン燃料の両方を使える。機構は高速増殖炉の開発に備えてSTACYで使うMOX燃料を貯蔵していたが、未使用だった。規制委への申請後、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉が決まり、当面MOX燃料を利用する予定がなくなった。機構は運転再開ではウラン燃料を使い、東京電力福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しの研究に使う計画だ。


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