福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

核ごみ処分場、福井の学生が議論 課題解決へアイデア示す

  • 2017年12月17日
  • 12:40
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
核のごみの最終処分についてグループ発表する学生=16日、福井県繊協ビル
核のごみの最終処分についてグループ発表する学生=16日、福井県繊協ビル

 原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の処分問題を福井県内の大学生が議論する対話集会が16日、福井県繊協ビル(福井市)であり、国が7月に公表した最終処分の適地となり得る地域を示した日本地図「科学的特性マップ」を基に意見を出し合った。

 若い世代にエネルギー問題に関心を持ってもらおうと、福井大が主催し、同大と福井工大、福井県立大で原子力などを学ぶ32人が参加。日本原子力産業協会の担当者から科学的特性マップの説明を受けた後、5グループに分かれ、教職員5人も加わり議論した。

 情報不足により国民理解が低いとの問題意識が強く「若い世代が話し合う場がほしい」「全国的な議論の場があれば問題に向き合う機運ができる」「専門用語を使わない、かみくだいた説明が必要」などの意見が出た。

 最後に、各グループが検討した課題解決に向けたプロセスを発表した。一つの班は、住民に処分場建設に伴うメリットを知ってもらうことが重要と指摘。研究機関や大学を誘致し、技術者や若い世代が集まることで地域振興につなげる−との案を示した。

 福井県立大4年の女子学生(22)は「身近な問題ではなく、誰かが考えてくれると思っていた。原発のある県としても“当事者”という自覚を持てた」と話していた。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース