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核ごみ処分、議論白熱 鯖江で市民団体が勉強会

  • 2017年12月16日
  • 08:40
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地層処分の安全性などについて意見を交わした参加者たち=13日夜、福井県鯖江市のJR鯖江駅2階「えきライブラリーtetote」
地層処分の安全性などについて意見を交わした参加者たち=13日夜、福井県鯖江市のJR鯖江駅2階「えきライブラリーtetote」

 市民グループ「原発のごみ処分を考える会」は13日夜、福井県鯖江市のJR鯖江駅2階の「えきライブラリーtetote」で初の一般向け勉強会を開いた。県内の約30人が参加。原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める「地層処分」について話し合い、理解を深めた。

 最終処分事業の実施主体である原子力発電環境整備機構(NUMO)地域交流部の松下正光部長らが、分かりやすいよう事業を紹介する小中学生向けの教材などを使い、地層処分や処分地の選定方法を解説した。参加者は3グループに分かれ、納得できる点と不安・不明な点について意見を交わした。

 「説明では科学的に安全だと思えた」「計画はしっかりしている」と肯定的な意見が出る一方で、「もんじゅ同様、計画を実行する技術力が伴っているのか」「原発再稼働とともに増え続ける廃棄物を処理しきれるのか」といった疑問の声も。エネルギー基本計画への国民的な議論の必要性や宇宙処分の可能性など、さまざまな観点から思いを巡らせた。

 11月に鯖江市や福井市の有志3人で立ち上げた同会は賛否にとらわれず最終処分問題が“わが事”として広く議論されることを目指している。会長を務める鯖江市の農業、石本豊昭さん(62)は「定員を超える参加がありうれしい。避けては通れない問題について一緒に考えるきっかけを持てたことは大きな成果。今後も勉強会を重ね、議論の輪を広げていきたい」と話していた。


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