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高浜町音海区「乾式で町内保管を」 使用済み燃料で方針

  • 2017年11月24日
  • 09:10
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 関西電力高浜原発に隣接する福井県高浜町音海区の自治会が、使用済み燃料を現状のプールに貯蔵するのではなく、金属容器に入れる「乾式貯蔵」で町内に保管するよう求める方針を固めたことが23日分かった。近く県や町、関電に意見書として提出する。

 同自治会は数カ月前から、メンバー約10人でつくる委員会で乾式貯蔵の是非を議論。役員によると、区の全体集会で結論を委員会に一任することで合意した後、今月21日に開いた委員会で意見書の内容を決めた。意見書では東京電力福島第1原発事故でプールの燃料を冷却できない事態に陥ったケースを指摘し、「一日も早く安全な状態で保管すべきだ」として乾式貯蔵への転換を求めるという。

 音海区は同原発がある内浦半島の先端部にある。委員会メンバーで自治会役員の児玉巧さん(70)は「地元の原発で使った燃料の保管は、立地の責任もあると思う」と話している。

 乾式貯蔵は使用済み燃料を5年ほどプールの水で冷やした後、放射線を遮る金属容器に密封し自然循環の空気で冷やす。再稼働した高浜3、4号機では6~7年でプールが満杯になるのをにらみ、県や関電は県外の中間貯蔵施設に搬出する方針を示している。


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