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大飯3、4号再稼働に知事同意へ 週明けにも、経産相が福井入りへ

  • 2017年11月21日
  • 08:39
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 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を巡り、福井県の西川一誠知事が週明けにも再稼働に同意する方向で最終調整していることが20日、関係者への取材で分かった。世耕弘成経済産業相が26日に福井県を訪れ、西川知事と会談する方向で調整しており、来県までに県原子力安全専門委員会や関電から、安全性向上対策の検証結果や、使用済み燃料の中間貯蔵施設の具体化などについて報告を受ける。世耕経産相から再稼働に当たっての国の考えを確認した上で、最終的に同意判断するとみられる。

 関係者によると、世耕経産相と西川知事の会談の前日には、中川雅治原子力防災担当相が地元を訪問し、避難計画策定の支援など国の取り組み状況を説明する予定だ。

 西川知事は9月県会で、地元おおい町の考えや県専門委の審議状況、県会の意見を基に「県民に信頼を得られる判断をする」との考えを示している。おおい町と県会は9月に再稼働同意を表明した。

 県専門委は10月23日に現地を視察。11月8日には安全性向上対策について、これまで審議してきた検証結果の取りまとめを行い、「工学的な安全性を確保するために必要な対策は確保できている」とする報告書案を大筋で了承した。最終的な取りまとめは、中川英之委員長に一任している。西川知事が報告を受ければ、同意判断の条件としていた項目は全てそろう。

 ただ、西川知事は中間貯蔵施設の具体化を求めている。関電は中間貯蔵施設について、2020年ごろの県外立地地点を確定することを福井県に約束。7月に来県した世耕経産相に対し、西川知事は「期限まであと3年しかないが、依然として具体的な姿が示されていない」として、国の積極的関与を強く要請しており、関電や国の考えを聞いた上で最終判断する。

 関電は3号機を来年1月中旬、4号機は同3月中旬に再稼働させる計画を示している。


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