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極める薄さ、香る技 おぼろ昆布の生産ピーク

  • 2017年11月21日
  • 07:48
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テンポ良く削り出されるおぼろ昆布=福井県敦賀市
テンポ良く削り出されるおぼろ昆布=福井県敦賀市

 全国最大の「おぼろ昆布」の産地・敦賀市で、生産作業がピークを迎えている。作業場には昆布と酢の香りが広がり、シュッ、シュッと職人が包丁で昆布を削るテンポの良い音が響いている。

 【動画】おぼろ昆布、職人の技

同市若葉町2丁目の敦賀昆布では、需要が増える冬を前に白衣姿の職人10人が連日作業を行っている。酢に5分ほど漬けて一晩寝かせた北海道産の昆布を使用。昆布の上に専用の包丁を滑らせると、透けるような薄さのおぼろ昆布が次々に生みだされていた。

 関西を中心にそばやうどんに入れる一品として親しまれており、同社では月に200キロほどを生産。森田貴之社長(44)は「削り立ては風味が良く食べた時の口当たりも違う。少しでも良いものを提供したい」と精を出していた。

 昆布の加工技術は江戸時代に北前船を通じて同市に伝わり、現在は全国8割以上の生産量を誇っている。


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