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福島・中間貯蔵施設工事にドローン 環境省、整備加速へ活用

  • 2017年11月16日
  • 08:52
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ICT活用例
ICT活用例

 環境省は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設(福島県)の工事に、小型無人機「ドローン」や衛星利用測位システム(GPS)などの情報通信技術(ICT)の活用を進める。施設本体の工事に着手してから15日で1年だが、運用開始した施設はごく一部。作業を効率化し、整備の加速につなげる狙いだ。

 環境省は「工事の質と生産性が向上し、作業時間の短縮などで作業員の被ばく線量の低減につながる」と強調している。

 ドローンで地形情報を写真測量して3次元化した設計データを作成することで重機の掘削作業を効率化したり、GPSで仮置き場から施設に汚染土を輸送する車両の運行を管理したりする。また汚染土を貯蔵する際にも、GPS機器を搭載した重機の位置情報を確認して、無駄な動きを減らす。

 中間貯蔵施設は福島第1原発を囲むように建設中で、地権者から取得できた土地から順次、整備を進めている。10月に施設の一部で運用が始まったが、汚染土は現在、福島県内各地で仮置きされた状態で、早期解消に向け施設整備が急務となっている。

 ICTは、コンピューターによる情報処理やネットワークによる通信の技術や設備、サービスなどの総称。従来使われていたIT(情報技術)に情報通信を加えた用語として使われている。


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