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敦賀原発が規定違反 放射性物質測定で不備

  • 2017年11月16日
  • 08:58
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 原子力規制委員会は15日、本年度第2四半期の保安検査結果を公表した。日本原電敦賀原発(福井県敦賀市)で4月、放射線管理区域の可燃ごみを燃やす焼却炉の排気筒から出る放射性物質の濃度測定を、定められた期間内に行っていなかったとして保安規定違反と判定した。

 4月17日に協力会社の担当者が焼却炉起動のため排気用ファンを運転したが、他でトラブルがあり、焼却炉は動かさず40分ほどで停止した。原電の規定で、ファンを運転した際には放射性物質の濃度測定を1週間に1度のフィルター交換時に行うよう定めていたが、担当者が運転状況を記すシートを作成し忘れたため、測定する担当者が認識できていなかった。

 5月10日に原電の監理員がファンの運転記録を確認した際、測定していないことに気付き、保管していた当時のフィルターを測定した。

 原電は問題発覚を受け過去10年の測定状況をチェックしたところ、昨年11月にも違反事例が見つかった。ファンを運転して測定も実施したが、焼却炉までは稼働していなかったため測定は不要だったと勘違いし、測定していない記録に作成し直していた。

 いずれの測定結果も放射性物質は検出限界値未満だったため、規制委は安全上大きな問題はないとし、4段階ある違反の中で最も軽い「監視」とした。


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