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大飯1、2号「廃炉方針事実ない」 関電、県とおおい町に説明

  • 2017年10月19日
  • 09:30
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清水部長(左)に「大飯1、2号機の廃炉方針を固めた事実はない」と話す森中原子力事業本部長代理=18日、福井県庁
清水部長(左)に「大飯1、2号機の廃炉方針を固めた事実はない」と話す森中原子力事業本部長代理=18日、福井県庁

 関西電力の森中郁雄・原子力事業本部長代理は18日、福井県庁を訪れ、清水英男安全環境部長と面談した。大飯原発1、2号機(同県おおい町)について、森中本部長代理は「廃炉の方針を固めたという事実は全くない」と強調した。

 清水部長は「地元に説明のない中で、廃炉が検討されているかのような報道がされたのは遺憾」と述べ、現状について説明を求めた。

 これに対し森中本部長代理は、大飯1、2号の特徴を説明。他の加圧水型軽水炉(PWR)とは違い、1次系配管が破断した場合に原子炉格納容器の破損を防ぐ「アイスコンデンサ」を有する構造のため、格納容器が少し小さいとした。その上で「新規制基準の適合審査の申請に向けて現在、技術面、安全面での検討を行っている」と話した。

 さらに、清水部長が「検討内容をまず地元に説明してほしい」と求めたのに対し、森中本部長代理は「丁寧な説明をする」と応じた。

 面談後、森中本部長代理は記者団に対し、「最大限加速して全力で検討する」としたものの、結論の公表時期は明言しなかった。

 一方、おおい町役場には吉田裕彦大飯発電所長が訪れた。中塚寛町長は「いずれにしても安全性を最優先にしっかりと検討し、その内容を地元住民が不安にならないように説明してほしい」と話した。


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