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おおい町長が大飯原発再稼働に同意 新規制基準全国5例目

  • 2017年9月26日
  • 10:35
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大飯原発3、4号機の再稼働同意を表明する中塚町長=25日、福井県おおい町会全員協議会室
大飯原発3、4号機の再稼働同意を表明する中塚町長=25日、福井県おおい町会全員協議会室

 福井県おおい町の中塚寛町長は25日、町会全員協議会で、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働について「町として理解するとの判断をした」と述べ、同意を表明した。同町会は9月8日に同意しており、立地町としての同意手続きは完了した。新規制基準施行後、立地市町の同意判断は全国で5例目。中塚町長は同日夕、県庁を訪れ西川一誠知事に同意判断を伝達。今後、同意手続きは県会と西川知事の判断に移る。

 中塚町長は町会全協で、同意に至った理由として▽原子力規制委員会が制作した説明ビデオの放映▽町民向け説明会▽町会の同意▽関電の安全対策や取り組み姿勢の確認―などを挙げた上で「原子力の必要性と国民理解の促進、使用済み燃料問題、立地地域の振興策などの方針を国に確認できた」と報告した。「一元的責任を有する国が、原子力防災・避難計画の実効性を高めるために、関係省庁と一体となって充実・強化し続けることが必要」と強調した。

 その後、中塚町長は県庁を訪れ、西川知事に同意を伝えた。「立地地域以外の原子力政策に対する国民理解、事故を制圧する能力の向上など、知事も引き続き、原子力の安全安心向上のため尽力してほしい」と求めた。

 西川知事は「おおい町長の考えを十分受け止めて対応していく。県民が大飯3、4号機の安全安心について十分な信頼感を持って『大丈夫だ』と思えるよう、県原子力安全専門委員会などで確認した上で判断していく」と述べた上で、国民理解促進や使用済み燃料の中間貯蔵施設についても、国や事業者の考えを確認するとした。中塚町長は松田泰典県会議長にも報告した。

 関電は大飯3号機を来年1月中旬、同4号機は同3月中旬に再稼働させる計画を示している。2基とも、規制委の使用前検査が行われている。


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