福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

大飯原発の安全対策を視察 福井県議有志、意見集約は「未定」

  • 2017年9月22日
  • 10:03
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0
関電担当者(左側)から送水車の説明を受ける県議ら=21日、おおい町大島の大飯原発
関電担当者(左側)から送水車の説明を受ける県議ら=21日、おおい町大島の大飯原発

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り、福井県議有志は21日、大飯原発を視察した。視察後、松田泰典議長は記者団に「新規制基準に基づいた安全対策が現場でしっかり取られていることを確認した」と評価した。西川一誠知事から要請されている県会の意見のとりまとめについては「方法、時期とも未定」と明言を避けた。

 全県議36人中23人が参加した。大飯3、4号機は原子力規制委員会の安全審査が全て終了し、安全対策工事も完了している。

 豊松秀己副社長は冒頭のあいさつで、「東京電力福島第1原発のような事故は起こさないとの決意の下、ハードだけでなく、訓練などソフト面も強化してきた」と強調した。

 議員は、関電の担当者から説明を聞きながら、新規制基準に基づき新設した設備などを視察した。重大事故が起きた際、格納容器の冷却や原子炉に直接注水することができるポンプ付きの送水車や、海水ポンプの竜巻・津波対策などを確認した。

 西川知事は5日の県会提案理由説明で、「おおい町の考えや県原子力安全専門委員会の審議状況、9月県会の意見をもとに、県民に信頼を得られる判断をしていきたい」と述べ、県会に議論を要請。14日には松田泰典議長に対し、「県会の意見をとりまとめてほしい」と依頼している。

 県会は22日、全員協議会で原子力規制庁、経済産業省資源エネルギー庁、内閣府から説明を受ける。松田議長は「視察や22日の説明を聞けば、県会の議論は深まると思う」と話した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース