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おおい町長「関電の安全姿勢確認」 大飯原発3、4号を視察

  • 2017年9月20日
  • 07:55
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竜巻から海水ポンプを守る設備などを視察する福井県おおい町の中塚町長(右から2人目)=19日、関西電力大飯原発
竜巻から海水ポンプを守る設備などを視察する福井県おおい町の中塚町長(右から2人目)=19日、関西電力大飯原発

 関西電力大飯原発3、4号機再稼働の地元同意判断を巡り、地元福井県おおい町の中塚寛町長は19日、同原発構内を視察した。中塚町長は視察後、関電側との意見交換の席上や、記者団の取材に対し「新規制基準に適合した安全対策や安全性向上に対する関電の姿勢を確認できた」との認識を示し、残る判断材料として「国の原子力政策に関する姿勢を確認する」と述べた。

 ただ、経済産業省など国の政策責任者との面会日程については「調整中」とした。

 中塚町長は同原発構内で、海水ポンプを守る津波防護設備や竜巻対策設備などを視察した後、関電の豊松秀己副社長(原子力事業本部長)らと意見交換した。冒頭で「事故の発生や進展、拡大の防止に向けて何重もの対策が講じられ、以前より格段に安全性が向上していることを確認できた」と講評し、使用済み燃料対策に向けた姿勢や、関電が12日に実施した「同時発災制圧訓練」の成果などをただした。

 豊松副社長は、使用済み燃料の中間貯蔵施設に関して「国と連携して消費地も含めた必要性の理解を高め、県外立地に向け早く(場所確定を)報告できるようにしたい」と説明。同時発災制圧訓練については「休日想定だったが十分な対応ができ、成果があった。継続的に訓練することでさらに対応を向上させていく」と述べた。最後に「全社員が安全最優先を徹底していく」と語った。

 記者団の取材に対し、中塚町長は西川一誠知事と同様、政府・原子力防災会議による広域避難計画の了承にかかわらず、同意可否を判断する考えをあらためて示した。


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