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目の被ばく限度厳格化 東電、福島第1廃炉作業

  • 2017年9月17日
  • 08:40
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原発作業員の被ばく線量限度
原発作業員の被ばく線量限度

 東京電力は、福島第1原発の廃炉作業に当たる作業員が被ばくによって白内障を発症するリスクを下げるために、2018年度から作業員の目を対象とした年間被ばく線量限度を引き下げ、より厳格に管理することを決めた。国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告したことに対応した。

 放射線を浴びると、がんや白血病などのリスクが上がるため、原発作業員の被ばく線量は「全身」「目」などの法令限度が定められている。目の法令限度は、年間150ミリシーベルト。しかし東電は来年度から独自に年間50ミリシーベルト、その後さらに5年間で100ミリシーベルトを超えないよう管理する。

 東電によると、11〜16年度に、目の被ばく線量の測定値が50ミリシーベルトを超えた作業員は計約900人。そのうち10人は法令限度の150ミリシーベルトも超えていた。作業員は全面マスクを着用し、目の被ばく線量は胸元の線量計で測定された。

 ただマスクによる遮蔽(しゃへい)効果は加味されないため、実際の被ばく線量は測定値よりも低いとみられる。これまでに白内障などの健康被害は報告されていないという。


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