福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト

原子力規制委、柏崎「合格」先送り 東電適格性は条件付き容認  

  • 2017年9月14日
  • 10:40
  • Twitterでシェア0
  • Facebookでシェア0
  • Google+でシェア
  • 0

 原子力規制委員会は13日の定例会合で東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査を行い、当初予定していた、事実上の合格証に当たる審査書案の取りまとめを先送りした。福島第1原発事故を起こした東電の原発事業者としての適格性については、条件付きで認めた。

 規制委は、田中俊一委員長の退任後、新体制で審査書案を了承する方針だが、再稼働に必要な地元同意の見通しは立っていない。

 関係者によると、規制委は、18日に退任し22日まで職務を継続する田中氏の任期中に「合格」させる方針を固めたが、東電の適格性の議論が不足しているとの批判が高まり断念。当初、東電に厳しかった規制委の姿勢が田中氏の退任前に二転三転したことで、組織の信頼性に厳しい目が向けられそうだ。

 この日の会合で適格性を巡り、東電がこれまでに示した安全確保についての「覚悟と決意」を、原発の運転管理方法を定めた保安規定に明記させることを決定。20日に小早川智明社長を呼んで確認し、経済産業相にも意見照会した上で適格性を認めることを決めた。

 その後の記者会見で田中氏は「(東電の適格性について)委員会として『ある』と判断した」と述べた。

 規制委は東電の適格性を確認するため7、8月に小早川氏ら経営陣を呼び、原発の廃炉や安全確保に関する考え方を聴取した。


基地 from 沖縄 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

原発 from 福井 カテゴリーニュース

基地 from 沖縄 カテゴリーニュース