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小泉純一郎氏「原発ゼロで発展を」 自然エネルギーの充実訴え

  • 2017年9月9日
  • 10:25
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拉致問題や原発について講演する小泉純一郎元首相=8日、福井県の小浜市文化会館
拉致問題や原発について講演する小泉純一郎元首相=8日、福井県の小浜市文化会館

 小泉純一郎元首相が8日、福井県の小浜市文化会館で講演し、脱原発をあらためて訴えた。「東日本大震災によって安全、コスト安、クリーンという原発の三つのスローガンは崩れた。原発をゼロにし、自然エネルギーを充実させることで、経済発展していくことはできる」と述べた。

 原発に慎重な立場で活動している小浜市民有志でつくる団体が主催。約900人が参加した。

 小泉氏は、フィンランドにある地下の高レベル放射性廃棄物最終処分場を視察したことを紹介。「核のごみは10万年保管しないといけない。地震が多い日本でも(最終処分場は)絶対つくらないといけない。これは無理だと思った」と述べた。

 原発はコストが安いエネルギーであるという推進派の主張について「ウランを燃やすコストは安いかもしれないが、大震災による事故処理に多額の税金が使われている。安全対策にかかるコストはますます高くなる」と指摘。その上で「夢の原子炉と呼ばれた『もんじゅ』も廃炉が決まり、ほとんど稼働することなく、多額の税金が今も投入されている」と述べた。

 太陽光など自然エネルギーに関しては「蓄電技術はどんどん高くなっている。国が自然エネルギー導入を支援すれば、原発の電力分をまかなえる」と強調。「自然に恵まれた日本は、自然エネルギーで経済発展できる国になれる」と呼び掛けた。


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