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大洗被ばく事故、接着剤からガス発生 原子力機構、放射線実験で確認

  • 2017年9月8日
  • 09:45
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 日本原子力研究開発機構は7日、6月に起きた「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故で、放射性物質を入れたビニールバッグが破裂した原因を検証する実験結果を文部科学省に報告した。放射性物質を固める接着剤の樹脂に放射線を当てたところガスの発生が確認された。このガスでビニールバッグ内の圧力が高まり破裂したと結論付けた。

 事故は、作業員が金属製の貯蔵容器を開封する際に内部のビニールバッグが破裂し、被ばく。これまでの調査で貯蔵容器が21年間、開封されていなかったことが判明している。

 報告によると、ビニールバッグ内で発生したガスが長期間たまり続けていたと推測され、容器内で抑えられていたが、ふたを開けたところビニールバッグが一気に膨張し破裂したという。

 原子力機構は、作業員が半面マスクを装着していたにもかかわらず放射性物質を吸引した原因も調査。作業中の会話や汗でマスクと顔の間に隙間ができ、飛散した放射性物質が入り込んだとみられる。


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