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福島第1原発、周辺地下水を初放出 838トン、汚染水の低減向け

  • 2015年9月15日
  • 07:54
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報道陣に公開された、海中に延びる地下水放出口=14日午後、東京電力福島第1原発(代表撮影)
報道陣に公開された、海中に延びる地下水放出口=14日午後、東京電力福島第1原発(代表撮影)

 東京電力は14日、福島第1原発建屋周辺の地下水を浄化して海に流す「サブドレン計画」で、昨年試験的にくみ上げ保管していた地下水838トンを初めて放出した。計画は、第1原発の汚染水を減らすための抜本的対策の一つとされている。

 地下水は放射性セシウムや、ベータ線を出す放射性物質の濃度が検出限界値未満であることを東電が確認した。トリチウムは東電や第三者機関の分析で放出基準値(1リットル当たり1500ベクレル)を下回る同330〜600ベクレルだった。

 第1原発では1日約300トンの地下水が原子炉建屋に流入し、放射性物質に触れて汚染水となり、増え続けている。建屋周辺のサブドレンと呼ばれる41本の井戸から地下水をくみ上げ、建屋への流入を防ぐ計画で、国や東電は流入量を半分程度に減らせるとしている。

 この日、関連施設が報道機関に公開された。港湾近くで、黒い円筒形の放出口が海中まで延び、ここから地下水が港湾内に放出された。汚染地下水の海への流出を防ぐ海側遮水壁の設置工事が最終段階を迎えていた。


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