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青森のウラン工場一時停止へ 規制委「安全対策が不十分」

  • 2017年9月3日
  • 07:55
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 原子力規制委員会が日本原燃のウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)の安全対策が不十分だと指摘し、原燃がウランの生産を一時停止する方針を固めたことが2日、分かった。電力各社の原発再稼働が進まず、2012年6月以降ウランを出荷していないため、影響はないという。

 原燃は「設備と保安活動の改善を図った上で、生産再開について検討する」としている。近く、稼働中の遠心分離機から核燃料物質を抜き取る。

 原燃が規制委に提出した資料によると、茨城県で6月に起きた日本原子力研究開発機構の被ばく事故を受け、濃縮工場の放射性物質の漏えい対策を調べた結果、作業員の安全対策が不十分と判明した。

 規制委は8月29日、原燃幹部に「具体的な対策が示されないまま稼働しても大丈夫なのか」と懸念を表明。原燃側は「安全対策の改善を図る」と生産中断を伝えた。

 工場は核燃料製造のため、天然ウランにわずかしか含まれていない核分裂しやすいウランの濃度を遠心分離機で高める。昨年12月に放射性廃棄物の不適切管理に関連して虚偽の社内報告をしていた問題が発覚したほか、経年劣化でディーゼル発電機の制御盤が出火するなどトラブルが相次いでいる。


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