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関電のお粗末な姿勢に不信感 高浜原発作業員やけど

  • 2017年9月2日
  • 10:00
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 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の新規制基準対応設備で起きた作業員の負傷事故。関西電力はポンプの作業手順書に、停止時の手順を明記していなかったことを理由に「操作ミスとはいえない」との説明を繰り返した。作業手順の一部がないこと自体がお粗末である上、「マニュアルがないからミスとはいえない」とする同社の姿勢には不信感を覚える。

 同社によると、ポンプの検査を終えた後、本来は出口弁を完全に閉めてから電源を切るべきだったという。複数の作業員で行う作業で、同社の担当者は「連携に誤りはあった」としつつも「社としては操作ミスという認識ではない」と言い切った。真夏に湯気が立つほどだったという熱水の温度も「測っていないので分からない」と説明した。

 高浜原発では今年1月、強風で大型クレーンが倒壊する事故があった。今回は命にかかわる事故には至らなかったが、美浜3号機(同県美浜町)の蒸気噴出事故と同様、刑事事件になり得るケースだと関電は受け止めるべきだろう。(福井新聞・取材ノート)


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