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福島原発デブリ回収は横から 廃炉機構プラン、気中工法を正式提案

  • 2017年9月1日
  • 14:03
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福島第1原発の気中工法のイメージ
福島第1原発の気中工法のイメージ

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構は31日、東京電力福島第1原発の「廃炉戦略プラン」の2017年版を公表した。1〜3号機の溶融核燃料(デブリ)の取り出しは、3基とも原子炉格納容器を水で満たさない「気中工法」で、格納容器底部の横側から始めることを正式に提案した。

 また廃炉作業は不確実性が大きいため、柔軟性を確保した段階的な取り組みが必要だと指摘した。政府と東電は戦略プランを踏まえて9月中に3基の取り出し方針を決め、廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)を改定する。

 現行の目標では21年中に取り出し作業の開始を目指している。

 炉心溶融を起こした1〜3号機のデブリは、原子炉圧力容器を抜け、格納容器の底部にも広がると推定される。底部には一定量の水がたまり、気中工法では水位を調節したり水を掛け流したりしながら、遠隔操作でデブリを取り出す。

 底部横からの場合、取り出し装置を比較的小規模にでき、建屋上部にあるプールからの使用済み核燃料の取り出しと並行して作業ができる。また、圧力容器内に残るデブリは上側からの取り出しを検討するとしている。


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