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福井県原子力専門委 設備安全策を審議

  • 2017年8月30日
  • 09:03
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工事計画が認可された大飯原発3、4号機について議論した県原子力安全専門委員会=29日、福井県庁
工事計画が認可された大飯原発3、4号機について議論した県原子力安全専門委員会=29日、福井県庁

 県原子力安全専門委員会は29日、県庁で開かれ、新規制基準に基づく工事計画の認可を受けた関西電力大飯原発3、4号機の設備などを審議した。

 関電は、安全性向上対策の実施状況などについて説明した。炉心が損傷し、溶けた燃料が原子炉容器の外に落下した場合の対応などの詳細を示した。

 基準地震動(耐震設計の目安となる揺れ)856ガルに関連し、委員が設備の裕度を質問。関電は「設備の裕度は2割以上ある」とした。別の委員は、「海水ポンプが壊れた場合、別のポンプで海水を送って炉心を冷やす装置を動かすことができるのか」とただした。関電は「別のポンプに動かす容量はない。蒸気発生器に海水を入れるなど別の方法で炉心を冷却する」と答えた。

 また、委員の1人は、基準地震動について、島崎邦彦前原子力規制委員長代理が過小評価の疑いがあるとしていることを踏まえ、「このまま大飯3、4号機を再稼働すれば住民は疑問を持ち続けることになる」と指摘。中川英之委員長は「規制委は3連動などいろんな状況を考えて、基準地震動を設定しており、妥当と考えている。算定方法に矛盾はない」と述べた。

 大飯3、4号機について中川委員長は、工事計画と保安規定について説明を受けることに加え、できるだけ早い時期に安全対策を現場確認するとした。


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