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大飯原発の再稼働越年 3号1月中旬、4号3月中旬 関電、使用前検査を申請

  • 2017年8月29日
  • 14:50
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 関西電力は28日、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働時期について、これまでの工程を見直し、2基とも越年するとの見通しを発表した。3号機は来年1月中旬、4号機は同3月中旬の再稼働を目指す。原子力規制委員会の審査が長引いたことや、工事の遅れなどを考慮したためで、従来の予定から3カ月の大幅な遅れとなる。

 規制委に同日申請した、使用前検査のスケジュールの中で明らかにした。関電は「工程は検査希望日程を示しており、実際には前後する可能性がある」としている。

 使用前検査は、3号機が9月11日に開始。12月上旬に燃料を装荷し、来年1月中旬に再稼働する。これまで11月中としていた営業運転入りは、2月上旬となる。4号機は9月14日に検査を始め、来年2月上旬に燃料を装荷。再稼働は3月中旬で、4月上旬に営業運転開始となる。

 大飯原発3、4号機は5月に新規制基準に合格した。しかし設備の詳細設計をまとめた工事計画で規制委から指摘が相次ぎ、認可が今月25日にずれ込んでいた。工事は同30日で全て終わるが、これまでの遅れや他プラントでの使用前検査実績を精査した結果、今回の工程になった。

 また、再稼働には保安規定の認可、県とおおい町の同意も必要となる。今後、地元同意を巡る議論が活発化するとみられる。

 使用前検査は原子炉等規制法などに基づく国の検査で、原発再稼働前の最終手続きとなる。原子力規制庁の検査官が立ち会い、機能、性能や外観、材料、寸法を調べる。使用前検査に合格した後でなければ、その施設は使用できない。大飯3、4号機の検査対象はともに440設備。


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