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原子力の平和利用強調 IAEA事務局長、知事や高校生と懇談

  • 2017年8月18日
  • 12:25
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高校生の意見に耳を傾ける天野事務局長(右から2人目)=17日、福井県庁
高校生の意見に耳を傾ける天野事務局長(右から2人目)=17日、福井県庁

 国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、福井県庁を訪れ、西川一誠知事や高校生と懇談した。天野事務局長は「原子力技術は原発だけでなく、がん治療、食の安全などに使うことができる」とし、平和と開発のための原子力利用を強調した。

 天野事務局長の来県は4年ぶり。懇談には、2016年8月にIAEAや世界保健機関(WHO)など欧州の国際機関での研修会に参加した県内の高校生11人が同席した。

 福井県とIAEAは原発や原子力安全などで協力するとした覚書に署名している。西川知事は「IAEAと連携し、原子力の安全を支える人材育成を強化していきたい」と協力を要請した。

 高校生3人は研修を通し学んだことなどを話した。寺谷俊哉さん(敦賀高2年)は「原発が安全であることを国民に理解してもらうことが重要だと分かった」、稲垣圭吾さん(同3年)は「(原子力分野などで)社会に貢献できるような人材になりたい」と話した。核保有問題などを学んだという藤井太一さん(藤島高2年)は「日本は素晴らしい国だと再発見できた」と述べた。

 天野事務局長は原子力は二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーとした上で、「議論を尽くし、引き続き原子力を使っていくのは世界の流れ」と指摘。高校生に対し「世界的に活躍する人材になってほしい」とエールを送った。


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