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関電、京都府と協定 府内5市町も、大飯原発

  • 2017年8月17日
  • 09:39
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 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を巡り関電は17日、京都府、福井県おおい町に隣接する同府綾部、南丹両市と安全協定を締結する。同原発から30キロ圏の舞鶴市、京都市、京丹波町とは通報連絡協定を結ぶ。いずれも他県の隣接、隣々接自治体との間で締結済みの協定と同様の内容で、再稼働について立地自治体に認められた「地元同意権」はない。

 関電によると、大飯原発の協定に関する京都府側との協議は昨年9月から行っており、今月15日の会議で最終的な方針を確認した。協定は福井県、おおい町、小浜市、若狭町、滋賀県、同県高島市と結んでおり、新規締結は京都府関係が最後となる見通し。

 安全協定は▽必要があれば現地確認できる▽増設や原子炉の重要変更時には事前説明する―といった内容。通報連絡協定は、平時や異常時の連絡などが含まれている。

 昨年2月に関電と京都府が結んだ高浜原発に関する安全協定は、舞鶴市が5キロ圏に含まれることから「立地県に準じる」との考え方だったが、今回は隣接自治体扱い。このため高浜の協定で盛り込まれた「大きな事故で原子炉が停止した後、再稼働する際の意見表明」は、府独自ではなく府と5市町でつくる地域協議会を通じて行うことになる。

 大飯原発3、4号機を巡っては、設備の詳細設計をまとめた工事計画の原子力規制委員会による審査が大詰めを迎えている。このほか運転管理体制をまとめた保安規定の認可、県やおおい町の地元同意手続きも必要で広域避難計画の策定も残っている。関電は11月の営業運転開始を目指しているが、微妙な情勢だ。


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