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失語症の不安、情報共有 本人や家族が交流

  • 2017年8月14日
  • 15:15
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失語症の人や家族らが交流した「失語症カフェ」=13日、福井市のアオッサ
失語症の人や家族らが交流した「失語症カフェ」=13日、福井市のアオッサ

 失語症の人や家族らが集い、不安や悩みを共有し合う「失語症カフェ」が13日、福井市のアオッサで開かれた。県内初の取り組みで、約30人がお茶やおしゃべりを楽しみながら、失語症を補う工夫などについて情報交換した。

 失語症は脳の損傷などで話す、聞く、読む、書くがうまくできなくなる言語機能の障害。福井市出身の言語聴覚士、川岸惠さん(61)が企画した。

 参加者は、失語症の基礎知識を学んだ後、グループに分かれて自由に話し合った。出席者らは「イエス、ノーすら伝えられず、もどかしい」「言いたいことがうまく伝わらなくても最後まで聞いてほしい」などと失語症の悩みを打ち明け合ったり、「LINE(ライン)やフェイスブックは写真やスタンプだけで手軽にコミュニケーションできる」とアドバイスし合ったりした。

 失語症になると歌詞が出てこなくなり、歌う機会が減るため、川岸さんがゆったりと弾くウクレレに合わせて、童謡「ふるさと」の合唱も楽しんだ。

 飛田公子さん(67)は「皆さんがゆっくり話を聞いてくれてうれしかった。時間が足りないくらい」と笑顔。平岡眞司さん(51)も「失語症は見た目では分からないので、こうした場を通して理解してくれる人が増えると思うと、うれしい」と話していた。


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