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福島第1汚染水、一時漏えい恐れ 東電、計器故障と誤認

  • 2017年8月4日
  • 10:24
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福島第1原発4号機周辺で地下水位低下(イメージ)
福島第1原発4号機周辺で地下水位低下(イメージ)

 東京電力福島第1原発4号機近くで地下水位が一時低下し、原子炉建屋地下にたまっている汚染水が外部に漏えいする可能性があったことが3日分かった。東電は当初、水位計の故障と誤認していた。汚染水漏れはないとしている。

 建屋地下の汚染水漏えいにつながる地下水位の低下が確認されたのは初めて。

 4号機の原子炉建屋地下には放射性物質を高濃度に含む汚染水がたまっているが、建屋地下から漏れ出すのを防ぐため、周辺の井戸を使って地下水位を汚染水より1メートル程度高くなるよう調節している。

 東電によると、2日午後6時半ごろ、4号機建屋の南西約11メートルの井戸で水位が約2メートル低下したとの警報が鳴った。当時、別の井戸の水位に変化がなかったことから水位計の故障と判断し、現場での確認を行わなかった。3日午前9時ごろ、現場を確認したところ、水位計は故障しておらず、実際に地下水位が低下したと判断した。

 地下水をくみ上げるポンプを止めて水位は回復したが、地下水の水位が汚染水より低かった時間は20分程度。地下水を分析した結果、放射性物質は検出限界値未満で、汚染水の外部への漏えいはなかったとみている。東電は「この井戸だけ水位が急激に下がったので水位計の不具合と判断してしまった」と釈明した。


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