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稲田氏辞任、福井県内政党の反応 与党は今後期待、野党は批判

  • 2017年7月29日
  • 12:35
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 稲田朋美防衛相が辞任したことを受け、福井県内各政党は28日、コメントを出した。与党側は経験を生かして今後の活躍を期待する声が上がる一方で、「もっと早く決断した方が良かった」と厳しい指摘が出された。野党側からは、「任命責任が問われるべき」と安倍晋三首相に矛先を向けた。

 自民党県連の山本拓会長は「今回の防衛相の突然の辞任は極めて残念だ」とした上で「防衛省、自衛隊のシビリアンコントロールの難しさを垣間見た気がする」とコメント。「稲田さんには、今回の貴重な経験を踏まえ、日本の安全保障の分野でもさらに活躍していただくことを期待する」とエールを送った。

 公明党県本部の西本恵一代表は「不適切な発言により国民の信頼を損ない批判を受けることが相次いだ。特にPKO日報問題では防衛省内部の統制が乱れ、その責任を取り辞任するのは仕方がない。結果的に、もっと早く決断した方が良かったと思う」と判断の遅さを指摘した。「今後も説明責任を果たしてほしいし、これまでの重責を担った経験を生かして国民の負託に応えてもらいたい」とした。

 一方、野党側からはこれまでの答弁などから、資質を疑う批判が相次いだ。

 民進党県連の山本正雄代表は、「県選出国会議員としての尽力には敬意を表するが、防衛相としては資質に欠けた。辞任は当然のことで、遅きに失した」と切り捨てた。この日公表された特別防衛監察の結果は「あいまいな上、信ぴょう性に欠ける内容」と指摘し、「日報問題の稲田氏自身の疑惑について、説明責任を果たしたとは到底言えない。一連の混乱を招いた安倍首相の任命責任が厳しく問われるべきだ」と糾弾した。

 「辞任でなく即刻罷免すべきだ」とするのは、共産党県委員会の南秀一委員長。陸自の日報隠ぺい、森友学園訴訟弁護士活動の虚偽答弁、東京都議選での「防衛省、自衛隊、防衛相としてもお願い」発言を挙げ「数々の問題発言や嘘の答弁を行い、閣僚、国会議員としての資質が問われてきた。任命し、かばい続けた安倍首相の責任を追及する」とした。

 社民党県連合の龍田清成代表は「公人として、しかも世界が注目する立場にある人は判断に厳格さを求められ、多くの国民との目線も同じくすべきことを念頭におくべきだ。基準がずれていたのだと思う」と資質を問題視した。


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