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稲田氏辞意、地元与党に驚きと批判 「説明尽くし信頼回復を」

  • 2017年7月28日
  • 07:34
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栄誉礼で巡閲する稲田防衛相(中央)=2016年8月4日、東京・防衛省の儀仗広場
栄誉礼で巡閲する稲田防衛相(中央)=2016年8月4日、東京・防衛省の儀仗広場

 稲田朋美防衛相が27日、南スーダンPKO派遣部隊の日報問題で辞意を固めたことを受け、福井県議ら県内の与党関係者からは「なぜこのタイミングで辞めるのか」と驚く声が聞かれた。一方で「福井1区は稲田氏の指定席ではない」として、次期衆院選の候補者選定を白紙に戻すべきとの厳しい意見もあった。

 自民党県連幹事長の斉藤新緑県議は「内閣改造を目前に控え、なぜこのタイミングなのか」と驚き「どんな背景があったのか理由が不透明だ」と首をかしげる。経験が浅い中で党政調会長などに抜てきされてきた稲田氏について「もうちょっと経験を積ませて要職に就かせるべきだった。イメージが悪くなってしまった」と残念がる。

 厳しい声も上がった。福井1区の党関係者の一人は「いろいろありすぎたのに、安倍首相がかばいすぎたのではないか。辞意を固めたのは残念無念だが、遅すぎた」と苦言を呈する。次期衆院選の候補者選定にも言及し「福井1区は稲田氏の指定席ではない。いったん白紙に戻さないと、県民は納得しないだろう」と指摘。「秋の臨時国会まで時間はたっぷりある。おわび行脚で福井の有権者に説明を尽くし、党と本人の信頼回復に努めるべきだ」と求めた。

 同じ与党の公明党県本部代表の西本恵一県議は「日報問題は防衛省の内部統制が乱れ、トップとして責任をとって辞任するのは致し方ない。追い込まれた形ではあるが、潔い決断だと思う」と述べた。その上で「長年にわたって日本の中枢を担う重要な職責を担った経験を生かしながら県民、国民のために尽力されることを願う」と語った。


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