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デブリ取り出し9月に方針決定 福島第1原発で経産相

  • 2017年7月26日
  • 13:38
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 世耕弘成経済産業相は25日の閣議後記者会見で、東京電力福島第1原発1〜3号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)について「3号機の調査で貴重な情報が得られた。9月を目途に取り出し方針を決定したい」と述べた。

 東電は今月22日まで3号機の原子炉格納容器内部の水中をロボットで調査。デブリの可能性が高い物体を確認した。

 廃炉の技術支援を担う政府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構は取り出し方針について、3基ともデブリの周辺を水で浸し、一部は空気に触れる形で取り出す「気中工法」を軸に検討を進めている。原子炉格納容器全体を水で満たす「冠水工法」は事故による損傷で止水が難しいことから採用しない見通しだ。

 世耕氏はまた、廃炉に向けた政府と東電の中長期ロードマップ(工程表)の見直しについて「実現性の評価を行っていくが、現時点で申し上げる段階ではない」とし、明言を避けた。現行の工程表では、今年夏ごろに号機ごとのデブリ取り出し方針を決定し、2018年度前半にいずれかの号機で具体的な取り出し工法を確定。21年中に作業を始める方針だが、難航が予想されている。


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