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大飯原発避難計画、孤立対応策重視 町民説明会内閣府示す

  • 2017年7月21日
  • 09:48
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広域避難計画の概要などが示された福井県おおい町民向けの説明会=20日夜、同町総合町民センター
広域避難計画の概要などが示された福井県おおい町民向けの説明会=20日夜、同町総合町民センター

 安全対策が新規制基準に適合していると認められた関西電力大飯原発3、4号機の再稼働の同意判断に向け、福井県おおい町は20日、同町総合町民センターで町民説明会を開いた。内閣府は広域避難計画の概要を示し、昨夏の原子力防災訓練の教訓を踏まえ、半島などで住民が孤立した場合の対応策の充実強化を図っていくとした。

 町内63の区長や商工会など各種団体の代表、一般公募の町民ら約200人が参加。内閣府の田中邦典参事官が広域避難計画の概要を説明した。

 策定済みの高浜原発版や福井県の避難計画がベースとなっており、大飯原発からおおむね半径5キロ圏内(PAZ)の住民は、おおい町が275世帯736人、小浜市は82世帯267人。全面緊急事態に至った場合、おおい町民は舞鶴若狭自動車道や国道8、27号などを使って敦賀市、兵庫県川西市に自家用車で避難する。小浜市民は越前市や兵庫県姫路市に移動するとしている。おおむね半径30キロ圏の美浜、若狭、高浜町などの住民は屋内退避を開始する。

 福井県民が県外避難する際のスクリーニング地点は、既に策定されている高浜原発版と同様、小浜市総合運動場や京都府綾部市のあやべ球場など18カ所を候補地とした。

 高浜原発版に基づき昨年8月に行った原子力防災訓練の教訓事項として、▽自然災害などにより半島などで孤立した場合の対応策の充実▽観光客等一時滞在者の避難行動の具体化―などを挙げ、大飯の計画に反映するとした。田中参事官は「計画の充実強化を全面的に支援していく」と約束した。このほか資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の覺道(かくどう)崇文課長がエネルギー政策について、関西電力の森中郁雄常務は大飯発電所の安全対策を紹介した。


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