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「保安規定違反の可能性が高い」 茨城の被ばく事故で規制委

  • 2017年7月6日
  • 14:25
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 原子力規制委員会は5日、日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の被ばく事故などを巡り、定例会合を開いた。立ち入り検査で分かった事故時の詳しい状況を基に、原子力機構の安全管理体制の問題点を議論。作業計画の策定などが不十分だったとし「保安規定違反の可能性が高い」と結論づけた。

 規制委の田中俊一委員長は「プルトニウムという特殊な物質を扱う際、慣れや根拠のない判断はあってはいけない。安全文化が欠けており、事業者としていかがなものか」と批判した。規制委は、原子力機構の最終報告を待って、保安規定違反に当たるかどうか最終的に判断する。

 この日の会合で規制委は、作業員らが事故当時、プルトニウムなどが入った貯蔵容器内で放射線の影響によるガスの発生を予見できず、中のビニールバッグが破裂する恐れがないと誤った評価をしていたと指摘した。

 規制委は6月21日から30日にかけて計3回の立ち入り検査を実施した。プルトニウムなどの放射性物質を扱う作業手順に保安規定違反の疑いがあったことが判明。内部被ばくした5人の男性作業員からの聞き取りにより、作業員の体に付いた放射性物質を洗い流すためのシャワーが故障していたことも分かった。


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