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関電、値下げへ環境整う 高浜3号営業運転開始

  • 2017年7月5日
  • 07:44
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高浜原発3号機の営業運転開始を受け「安全運転を継続していくことが大事」などと話す宮田所長=4日、福井県高浜町の関西電力高浜原発
高浜原発3号機の営業運転開始を受け「安全運転を継続していくことが大事」などと話す宮田所長=4日、福井県高浜町の関西電力高浜原発

 高浜原発3号機(福井県高浜町)が営業運転に移ったことで、関西電力が8月に実施する電気料金の抜本値下げの環境が整った。秋以降、大飯原発3、4号機も再稼働させて一段の値下げも予定する。ただ、今後も原発の安全工事に多額の投資が必要で、収益を中長期的に確保するには、原発を安定稼働させることが必須となる。

 東日本大震災後の2度の抜本値上げで、他の大手より電気料金は高い水準が続く。電力小売りが全面自由化された昨年4月以降、今年5月末までに家庭向け契約の約8%に当たる計83万6千件が新電力に移っており、早期の値下げで顧客流出に歯止めをかけたい考えだ。

 関電は近く経済産業省に値下げを届け出る。「値下げはライバルとの競争力を回復するための有力な手だてだ」(幹部)として、大飯再稼働後の再値下げも含め、着実に準備を進める。

 原発の再稼働には新規制基準に沿った津波対策など安全性を高める工事が必要で、関電は実施済み分と合わせ、8千億円を超える投資を見込んでいる。トラブルや訴訟などで原発停止が長引いたり、工事が遅れたりすればコスト負担だけが重くのしかかり、経営悪化につながる可能性もある。


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