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失言、国会論戦が敗因 首相責任問う声も、自民党内

  • 2017年7月3日
  • 10:41
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厳しい表情でテレビの速報を見守る自民党の下村博文都連会長=2日午後8時4分、東京・永田町の党本部
厳しい表情でテレビの速報を見守る自民党の下村博文都連会長=2日午後8時4分、東京・永田町の党本部

 東京都議選で惨敗した自民党内では、加計学園問題などを巡り政権批判が強まったのが敗因だとして「安倍晋三首相(党総裁)の責任も大きい」との声が上がった。船田元・党憲法改正推進本部長代行は「おごりが国民の怒りを招いた」と指摘。党執行部は説明を尽くすため、国会の閉会中審査を実施するかどうか対応を迫られそうだ。

 二階俊博幹事長は2日夜、党本部で記者団に「厳粛に受け止める。反省すべき点は大いに反省し、党勢回復に全力を尽くす」と訴えた。

 都連会長の下村博文幹事長代行はテレビ番組で、自衛隊の政治利用とも受け取れる稲田朋美防衛相の発言や、「共謀罪」法採決を念頭に「失言や国会論戦が残念ながら影響した」と述べた。加計学園を巡る自身への献金疑惑の影響も認めた。

 石破茂元幹事長は共同通信の取材に「批判されたのは党の政策より体質だ。敗因を総括しないと、都議選と衆院選に負けて野党転落した8年前の再現になりかねない」と危機感を強調した。


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