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豪雨による除染袋流出240個に 一部は破損し中身が空に

  • 2015年9月13日
  • 09:23
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 東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染廃棄物を入れた大型の袋が豪雨で福島県飯舘村の河川に流出した問題で、環境省は12日、流出が計240袋になったと発表した。このうち113袋を回収したが、一部の袋は破れて中身が空になっていたという。

 環境省は残りの袋の回収を急ぐとともに、回収した袋の状態や周辺環境への影響がないか確認を急ぐ。道路の通行止めなどで調査ができていない場所もあり、今後流出数が増える可能性がある。

 12日午後9時半現在の調査結果を集計した。240袋のうち238袋は飯舘村で、2袋は保管場所から約20キロ下流の南相馬市原町区で見つかった。破れて空だった袋は南相馬の2袋で、最近刈り取った草が入っており、重量は1袋200〜300キロだった。環境省は「放射性物質濃度は比較的低く環境への影響は少ない」としている。

 望月義夫環境相は12日、福島市内で記者団に「総力を挙げて実態を把握し、回収をしっかりと進める」と述べた。除染廃棄物を一時保管する仮置き場に運ぶまでの間、現場で暫定保管していた袋が流出したことから、仮置き場への早期移送など再発防止策を検討する。

 環境省によると、流出したのは約1立方メートルの「フレコンバッグ」などと呼ばれる袋。関東・東北水害の影響で飯舘村内を流れる新田川などの水が周辺の農地に流入し、袋が流された。

 11日時点で82袋の流出を確認したが、12日の調査で新たに158袋を発見。未回収の127袋は中州などにあり、水位の低下を待って回収する。

 周辺の川内村、楢葉町、川俣町でも仮置き場の浸水などが起きたが、流出は確認されていない。


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