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520トンのふた一部落下 福島1号、格納容器に接触か

  • 2017年6月25日
  • 10:30
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ずれ落ちたふたのイメージ
ずれ落ちたふたのイメージ

 水素爆発で大破した東京電力福島第1原発1号機では、原子炉格納容器の上にあった約520トンの放射線を遮るコンクリート製のふたがずれて一部が格納容器上部に落下、接触している可能性が出ている。建屋上部に散在するがれき撤去に向けた調査で判明した。落下による格納容器の損傷はないとみられるが、東電は7月上旬まで調査して対応を決める。

 1号機では事故で原子炉圧力容器内にあった核燃料の大半が格納容器の底部に溶け落ちたと推定されているが、内部の状況が分からず、溶け落ちた燃料の取り出しの見通しは立っていない。今夏にも取り出しに向けた手順などが絞り込まれるが、圧力容器の上部から取り出す場合はふたの撤去が不可欠となる。

 ずれ落ちたのは「ウェルプラグ」と呼ばれる、3枚重ねの円形のふた。1枚の直径は約12メートル、厚さは約60センチ、重さは163〜182トンで、それぞれ三つのパーツで構成される。格納容器の1・7メートル上に設置されていたが、3枚ともずれて、一番下の1枚はパーツの一部が格納容器に接しているとみられている。

 調査した清水建設によると、建屋上部は崩落した屋根の鉄骨やコンクリートの破片など大量のがれきがある。ふたに近い使用済み核燃料プールにもがれきが落下しているとみられる。プールには燃料集合体392体が残されている。


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