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大洗被ばく事故で保安規定違反疑い 規制委2回目立ち入り

  • 2017年6月24日
  • 09:23
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 日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の被ばく事故で、原子力規制委員会は23日、センターへ立ち入り検査に入った。21日に続き2回目。規制委によると、検査の結果、事故に関する一連の作業の一部に、プルトニウムといった放射性物質を扱う際の保安規定違反の疑いがあった。規制委の立ち入り検査は異例。

 規制委によると、機構は事故前の調査で、破裂したビニールバッグと同種の別のバッグから基準値以上の放射線量を計測。破裂したバッグ内でも、同じような放射線量が出ている可能性があったが、保安規定で定められている管理職決裁を取らずに作業に当たっていた。事故では、放射線の影響で発生したガスでバッグが膨らみ破裂したとみられる。

 保安規定は原発の安全確保のために事業者が作る基本的なルール。原子力施設を動かす前には規制委の審査を受け、認可を受ける必要がある。

 21日の検査では、事故前、半面マスクや防護服を適切に着用しているか作業員同士で確認していなかったことが判明。放射性物質が入った貯蔵容器を開ける手順などを示す詳細な作業計画もなかった。

 事故は6日午前に発生。男性作業員5人が貯蔵容器を開けて点検した際、中のバッグが破裂し、飛散した放射性物質を吸い込んで内部被ばくした。


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