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「故郷捨てねばならない」 玄海原発訴訟で住民が意見陳述

  • 2015年9月12日
  • 11:06
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 脱原発を訴える市民団体が原子力規制委員会に対し、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)を再稼働しないよう九電に命じることを求めた訴訟の弁論が11日、佐賀地裁(立川毅裁判長)であった。原告の一人で同町に住む青木一さん(77)が「大事故が起きた時、住民が故郷を捨てて逃げなければならないのは理不尽だ」と意見陳述した。

 原告は「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」。原発から約6キロの集落で農業を営む青木さんは、高齢者が自力で避難することの難しさを指摘。「避難しなければならないなら、原発はつくらない方がよい」と訴えた。原子力に頼らない電力供給の実現も求めた。

 訴状によると、九電は地震の想定を過小評価しており、3、4号機は耐震性が不十分と主張。国の原発設置許可の基準に適合していないとし、規制委が九電に運転停止を命令するよう求めている。


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