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高浜4号が営業運転 5年11カ月ぶり、来年6月定検まで

  • 2017年6月17日
  • 09:24
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高須首席検査官(左)から使用前検査合格証などを受け取る宮田所長=16日、福井県高浜町の高浜原発
高須首席検査官(左)から使用前検査合格証などを受け取る宮田所長=16日、福井県高浜町の高浜原発

 関西電力は16日、フル稼働で調整運転をしていた福井県高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)が、原子力規制委員会から最終的な検査の合格証を受け、営業運転に移行した。4号機の営業運転は2011年7月以来、約5年11カ月ぶりで、新規制基準施行後は初めて。来年6月3日からの次回定期検査まで運転する予定。同3号機も7月4日に営業運転に入る見込みで、関電が電気料金引き下げの条件に挙げる高浜原発2基による営業運転へ一歩進んだ。

 高浜4号機は16年2月に再稼働したが、3日後に原子炉が緊急停止し、発電には至らなかった。今年5月17日に再稼働し、同22日には発電・送電を開始。同25日に、原子炉で発生する熱出力を100%に保つ「定格熱出力一定運転」に入り、フル稼働状態となっていた。プルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料4体を含む計157体の燃料を装荷しており、4号機としては初のプルサーマル発電による営業運転となった。

 原子力規制庁による最終検査は15日から行われ、16日午後5時ごろ、高須洋司・首席原子力施設検査官が使用前検査合格証と定期検査終了証を、宮田賢司・高浜発電所長に手渡した。

 宮田所長は報道陣に対し、1次冷却水漏れや原子炉緊急停止、大型クレーン倒壊と相次いだトラブルに関し「申し訳なく思っている」とした上で「これらを教訓に、安全最優先で運転していく」と述べた。

 一方、今月6日に再稼働した高浜原発3号機は11日夜からフル稼働しており、7月3日から規制委の最終検査を受ける。


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