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ソバ収量増へ種まき法開発 農家に実演

  • 2017年6月15日
  • 13:25
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小うね立て播種法の実演を見学する参加者=14日、福井市の県農業試験場圃場
小うね立て播種法の実演を見学する参加者=14日、福井市の県農業試験場圃場

 転作作物として栽培が推奨されているソバの収量アップにつなげようと、ふくい農林水産支援センターは14日、福井市の県農業試験場などで研修会を開いた。県農試が農機具メーカーと共同開発した、雨による湿害を回避する種まき方法の説明と実演があり、県内の生産組織や農家ら60人が学んだ。

 福井県は作付面積、収穫量とも全国5位のソバ産地。ただ、種まき直後の強い雨や生育期間の長雨によって収穫量が大きく落ちる年があり、生産量の安定化に向けて排水対策が課題となっていた。

 県農試などが開発したのは、種をまく際に高さ約10センチのうねを作る「小うね立て播種(はしゅ)法」。種の両側に排水用の溝を掘り、さらに土を種の上に盛り上げることで、種が水につかりにくくする。播種機に専用の装置を取り付けて行う。

 県農試が昨年、県内6カ所で実施した試験では、この方法により通常のやり方に比べ、収量が平均で約40%高くなったという。

 研修会では説明に続いて県農試圃場(ほじょう)で実演が行われ、装置を取り付けた播種機によるうね立ての様子を見ながら、担当者がポイントを解説した。

 県農試作物部の徳堂裕康部長は「ソバ産地として全国の消費者に認知されるためにも、生産量を安定させていきたい。秋ソバの種まきをする8月までに、この方法を導入してもらいたい」と話した。


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