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作業員被ばく事故「根幹を揺るがす」 美浜町議会特別委

  • 2017年6月10日
  • 09:20
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 福井県美浜町議会の原子力発電所特別委員会は9日開かれた。日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故を受け、委員からは「原子力の根幹を揺るがす事態」などと批判の声が上がり、高速増殖原型炉もんじゅの廃炉作業での事故を懸念する意見が相次いだ。

 政府のもんじゅ廃止措置現地対策チームのトップを務める明野吉成・もんじゅ廃止措置対策監が廃炉実施体制などについて説明した。

 藤本悟副委員長は「せっかく廃炉体制が出てきたところに大洗の重大事故が発生した。原子力の根幹を揺るがす事態」と批判。もんじゅの使用済み燃料を原子炉から取り出す約5年半の作業に触れ「また事故が発生するのではないかと懸念する」と話し、作業内容や対策を地元に説明するよう求めた。

 松田うめ子委員も「いつも心配するのは機構のヒューマンエラー。廃炉体制が素晴らしくても、下で働く人たちに周知徹底されていなければだめだ」と指摘した。

 明野対策監は「大洗の被ばく事故は国民の信頼を傷つけるもので、文科省として機構をしっかりと指導する。今回のことを肝に銘じて(もんじゅの廃炉作業に)取り組む」と強調した。


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